モグラが潜る地下の深さ(巣の深さ)はどれくらい?

モグラは常に地下にいますので、普段本体を見かけることはほぼありませんが

モグラはいったいどの程度の深さまで潜るのか、巣の場所はどこにあるのでしょうか。

結論からいうと、モグラは意外と地表に近い地下15~30cmの場所にいるとされています。

ですので、こういった深さに罠を仕掛けると、モグラを捕獲することも可能です。

目次

もぐら目もぐら科全種は、農業又は林業の事業活動に伴い、やむを得ない場合のみ、環境大臣又は都道府県知事の許可なく捕獲・採取が認められています。(つまり、例えばモグラにより農業への被害があった時は許可なく捕獲が可能です)

それ以外の理由でモグラの捕獲等を行うことは『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則』により禁止されていますので、規則をご確認のうえで対策をたててください。

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則のもぐら目もぐら科全種に関する取扱いについては、第十二条、第十三条を参照してください。

モグラが潜る地下の深さについて

モグラは地下にいますが、潜る深さは意外と浅く地表から30cm程度の場所が多いそうです。

もっと深い場所まで潜ることも勿論ありますが、基本は地表に近い場所に生息しています。

その理由としては、モグラの主食となるミミズや昆虫がいる深さがその程度だからです。

モグラは土の中に通路を作り、そこを往復しながら、ミミズなどを捕まえて食べています。

モグラが浅い場所を移動すると、通路の形で地表に土がこんもりすることもあります。

モグラのいる深さと巣の構造について

モグラは地表から15~30cm程度の深さに通路(本道や支道)を作り、餌を捕まえていますが

モグラの巣(ねぐら等)はそれよりも少し深い、地表から50cm程度の場所に作っています。

モグラはよく通る通路の他に、ねぐら、エサ場、トイレなどをそれぞれ作って暮らしてます。

縄張り意識が強く、基本は1匹だけで何百mにもわたる巣を作り地中で暮らしているそうです。

夜行性であるため、日中見かけることはほぼなく、しかも外に完全に出ることもありません。

太陽の光に触れても大丈夫ですが、天敵に襲われるリスクがあるため外にはほぼ出ません。

モグラが潜る深さまとめ

モグラは地下数十cm程度の場所にいるため、人間でもすぐに掘ることができます。

また、時には行き場を失ったモグラが地表すれすれや地上にまで出てくることもあります。

そのような場合に周りに天敵がいると、エサとして食べられてしまうこともあるようです。

キツネなどの哺乳類の他、サギなどの鳥類がモグラを食べている映像なども見つかります。

モグラはミミズを主食とするので、ミミズが豊富な畑などを好んで穴を掘ります。

地中に穴が開くと、そこにネズミが入ったりして、作物に影響がでることもあります。

そのような場合は、ペットボトル風車などを利用してモグラよけを行いましょう。

モグラ退治・モグラよけにペットボトル風車は効果があるの?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次