モグラ退治・モグラよけの方法として、空き缶を使って忌避させる方法があります。
方法はいたってシンプルで、守りたい土地の周りに棒をさして空き缶をかぶせるだけ。
モグラは音や振動に敏感なので、空き缶が揺れる音でモグラを追い払うのが狙いです。
見よ❗
— 家庭菜園を始めよう(by イサム) (@ittmain) April 10, 2022
このモグラ避けの空き缶の数を
モグラ避けの為に母ちゃんとせっせと飲んだぜ☺️ pic.twitter.com/JC5EPXSgVO
結論として、モグラよけに空き缶を使う方法は、一定の効果を感じている声が多いです。
こちらでは、この空き缶によるモグラ避けの方法は実際に効果があるのか解説します。
もぐら目もぐら科全種は、農業又は林業の事業活動に伴い、やむを得ない場合のみ、環境大臣又は都道府県知事の許可なく捕獲・採取が認められています。(つまり、例えばモグラにより農業への被害があった時は許可なく捕獲が可能です)
それ以外の理由でモグラの捕獲等を行うことは『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則』により禁止されていますので、規則をご確認のうえで対策をたててください。
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則のもぐら目もぐら科全種に関する取扱いについては、第十二条、第十三条を参照してください。
モグラ退治・モグラよけ×空き缶の効果について
3/11『モグラ忌避・風』…鉄の棒を立て、空き缶を被せました。風が吹くと「カランカラン」と音がします。経過(効果)は引き続き観察します。 pic.twitter.com/ElnGPtGmy3
— 眞木優 (@wkpxk085) March 11, 2017
モグラ退治・モグラよけの空き缶は、ペットボトルとともに設置されることが多いです。
ペットボトルや空き缶をそのまま棒に刺したり、風でまわるようにして畑に設置します。
そして風で揺れた音や振動が地中に伝わることで、モグラの忌避効果が期待できます。
空き缶はモグラよけだけではなく、光るものを嫌うアブラムシよけにもなるとのこと。
なお、ペットボトル風車のモグラよけの効果については以下の記事でご紹介しています。
モグラ退治・モグラよけ×空き缶を更に効果的にする方法
空き缶やペットボトルの効果を更に良くするための工夫をしている方も多いです。
例えばモグラよけの空き缶・ペットボトルを設置(または風車にして設置)して
- 鈴を付ける
- 小石やBB弾を入れる
このように空き缶やペットボトルの音・振動以外の音を追加するとより効果が期待できます。
モグラは夜行性ですが、空き缶を使えば夜でも畑から物音がする環境を作り出せます。
モグラ退治・モグラよけ×空き缶の効果を損なわないための注意点
モグラの通り道や来ると困る場所に空き缶風車をセットするとモグラが来なくなるんです
— Mr.海老道🦐 (@ebi_525) April 21, 2022
写真①に見える黒い線がモグラの通った跡ね pic.twitter.com/pdJ6HKgezo
モグラ退治のための空き缶やペットボトルを設置してもあまり効果を感じられない人もいます。
そしてそのような場合、モグラの数が多いか、そもそもの設置数が少ない人が多いようでした。
モグラの数に対して、空き缶などの数が少なすぎるとモグラはその部分を避けるだけです。
守りたい畑がある場合、畑を囲うように沢山設置しないと期待するような効果は得られません。
その他の忌避剤や撃退機でも、同様に数が少ないため効果を得られないパターンがあります。
空き缶を有効に活用してモグラよけをするためには、守りたい土地の周りに沢山設置しましょう。