モグラは臭いの?汚いの?

普段は土の中にいるモグラ。実は身近にいるのに、その生態を知らない方は多いですよね。

また、普段見かけたり触れ合うこともないので、そのにおいが気になる方も多いでしょう。

結論からいうと、モグラはかなり獣臭があり、実際においをかぐとかなり臭いようです。

臭いということは、つまりそれだけ菌の影響を受けており、汚いということにもなります。

こちらでは、土の中にいるモグラの臭い、そしてどのくらい汚いのか詳しくご紹介します。

目次

もぐら目もぐら科全種は、農業又は林業の事業活動に伴い、やむを得ない場合のみ、環境大臣又は都道府県知事の許可なく捕獲・採取が認められています。(つまり、例えばモグラにより農業への被害があった時は許可なく捕獲が可能です)

それ以外の理由でモグラの捕獲等を行うことは『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則』により禁止されていますので、規則をご確認のうえで対策をたててください。

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則のもぐら目もぐら科全種に関する取扱いについては、第十二条、第十三条を参照してください。

モグラは臭いの?

まずはモグラのにおいですが、これについてはかなり臭いと言われています。

モグラは猫などの動物によって捕獲されたり、犬もそのにおいでモグラに気がつきます。

嗅覚に優れた動物が気付くのはそれほど驚きませんが、人間がかいでもかなり臭いそうです。

どのように臭いかというと、獣臭がする、犬のにおいを凝縮した感じという表現もありました。

また、その強烈なにおいのためか、モグラが死んでも、あまり他の動物は食べないようです。

モグラは汚い?なぜ臭いの?

モグラは犬の獣臭を凝縮したような臭さと言われていますが、なぜ臭いのでしょうか。

例えば犬、そして人間もそうですが、臭いと感じるにおいのもとは雑菌の繁殖です。

犬の場合、アポクリン腺から出た汗が酸化し、繁殖した雑菌がにおいの元になります。

人間の場合も、汗、皮脂、垢の成分が菌に分解され、発生したガスがにおいの原因です。

モグラの場合も、体臭が臭いということはつまり、少なからず菌の影響をうけています。

ですので、生きているモグラも、死んでいるモグラがいても、触らない方が良いですね。

モグラの生活とにおいについて

モグラは普段土の中に長いトンネルを作り、その中に専用の部屋も作って暮らしています。

巣となる部屋の他、トイレ専用の場所を作るので、通路でフンをしているわけではありません。

ですが、フンをしたら体をふくわけでもないですし、体を綺麗に洗うわけでもありません。

毛並みはもこもこしてそうで綺麗ですが、実際その体はあまり綺麗とは言えないものです。

モグラに噛まれることで何か重大な病気になる、という話は調べても見つかりませんが

どんな菌を持っているかわかりませんので、もし出会っても触らないようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次