モグラ退治・モグラよけの方法として、専用の忌避グッズや捕獲機を使う方法もありますが
罠を自作したり、普段利用しているような身近なものを使うだけでもモグラ対策は可能です。
こちらでは、なるべく費用をかけずにすぐに始められるモグラ対策についてご紹介します。
もぐら目もぐら科全種は、農業又は林業の事業活動に伴い、やむを得ない場合のみ、環境大臣又は都道府県知事の許可なく捕獲・採取が認められています。(つまり、例えばモグラにより農業への被害があった時は許可なく捕獲が可能です)
それ以外の理由でモグラの捕獲等を行うことは『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則』により禁止されていますので、規則をご確認のうえで対策をたててください。
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則のもぐら目もぐら科全種に関する取扱いについては、第十二条、第十三条を参照してください。
モグラの罠の自作方法
モグラの罠を自作する場合、最も簡単なのが大きめのペットボトルを使う方法です。
詳しい手順は以下の動画の中で説明されているので、そちらを参考に作ってみましょう。
動画の中でも説明されていますが、モグラは12時間程度ものを食べないと餓死してしまいます。
罠で捕獲した後は、そのまま餓死するのを待って処理するか、害のない場所へ逃がしましょう。
芝生の庭をガタガタにした犯人のモグラを捕獲。
— Go!wonderland (@lovebuzz39) May 10, 2022
モグラのトンネルに仕掛けた2ℓのペットボトル落とし穴に落下。
ハッキリ言ってキモい。
害のない遠い土地へ放してきた。 pic.twitter.com/DpZRw8hwEb
なお、ペットボトルを利用する他に、100円ショップなどの入れ物を使っている方もいます。
モグラ罠以外の自作でできる対策
モグラの罠以外で、身の回りのもので自作でできる対策の1つがペットボトル風車です。
モグラは音や振動に敏感に反応するため、ペットボトル風車を畑の周りなどに設置すると
風で回るペットボトル風車の音や振動を感じて、その近くには寄りつきにくくなります。
また、ペットボトル風車にBB弾を入れたり、鈴をつけて更に効果を高めている方もいます。
ペットボトル風車の作り方は以下の動画で説明されていますので、そちらを参考にしてください。
モグラ退治・モグラよけにおけるペットボトル風車の効果や口コミは以下の記事でご紹介しています。
その他手軽に始められるモグラ対策
ここまでにご紹介した罠も風車も、ペットボトルで自作可能で、手軽に始められる方法です。
その他のモグラ退治の方法として、手軽に始められるものの1つが食用のガムを使う方法です。
モグラはガムを食べると消化ができず、そのまま土の中でなくなってしまうといわれています。
土の中で亡くなるため、本当にガムで効果があったかどうかを見極めるのは少し難しいですが
スーパーなどで売っている数十円のガムで対策できますので、試してみる価値はあります。
実際、ガムがモグラ退治に聞くという説明とともにガムが販売されていることもあるようです。
自作でできるモグラの罠・モグラ退治の方法まとめ
モグラ退治・モグラよけで最も確実な方法は、モグラを罠にはめて駆除することです。
モグラの罠は専用のものも販売されていますが、身近なペットボトルでも自作できます。
その他、ペットボトル風車やフーセンガムも、身近なものでできるモグラ対策の1つです。
モグラは1匹だけではなく、複数いるため、常にモグラよけの対策を続ける必要があります。
まずはモグラが寄り付かない対策をして、侵入してしまったモグラは捕獲&駆除しましょう。